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しばらく更新がおろそかになり、申し訳ございません。

今回はGoogleが提供するグループウェア Google Suite(G Suite)をご紹介します。10年前にGoogle Appsという名前でサービスがスタートしましたが、先月末 名称がGoogle AppsからG Suiteに変更されました。
G Suiteとは、メール・カレンダー・ドライブ・ハングアウト(TV会議)などをGoogleアカウント(@gmail.com)ではなく、自社ドメイン(@△△△.co.jpなど)で利用できるビジネス向けのサービスで、Googleが企業向けに最も力を入れている製品です。
グループウェアと言えば、サイボウズやLotus Notesなどが有名ですが、Googleのクラウドのノウハウ・実績をバックに急成長していて、革新的な世界中の企業がG Suiteへ切り替えています。日本国内では3年前に全日空がそれまでの自社管理からG Suite(当時はGoogle Apps for Works)に移行していて、現在国内では最も多いアカウント(49,000ユーザー)を利用しています。詳しくは ⇒ こちら
当社でも7年前から利用していますが、その使い勝手の良さ・サービスの進化のスピードは目をみはるものがあります。(使い慣れると、どうして今まであんな面倒なメールサービスや高いソフトを使っていたのだろうと後悔するはずです)

今から20年ほど前にパソコン、インターネットやメールが世の中に現れ、仕事のスタイルがそれまでとは大きく変わりましたが、6~7年前からブームになっているクラウドやiPhone、iPad、Android携帯、タブレット端末などの普及により、また大きく仕事のスタイルが変わろうとしています。
これまでは仕事はオフィスで行うことが当たり前でしたが、今では世界中どこにいてもオフィスと全く同じ環境で仕事ができるようになりました。それを支えてくれるのがG Suiteだと思います。

G Suiteの特長・メリットはとても一言ではご説明できませんので、興味がある方はG Suiteサイトをご覧ください。⇒ こちら
利用料金はBasic(容量30GB)が、1ユーザー/月額500円、保存容量無制限の Businessが1ユーザー/月額1200円です。すべてのデータはセキュリティ万全なGoogleのデータセンターに保存され、従来使っていたメールサーバーやファイルサーバーなども不要になるので、トータルで考えれば大変リーズナブルだと思います。1ケ月間、10ユーザーまで無料試用できますので、まずは実際に使ってみて機能を確認してみてください。
自分で設定が苦手という方は、現在使っているメールやグループウェアからの移行など、有償でサポートしてくれる会社がたくさんありますので、相談してみてください。

G Suiteをうまく使いこなすコツは、徹底的に提供されているすべてのサービスを使いたおすことです。メールはGメール、スケジュール管理はGoogleカレンダー、ExcelはGoogleスプレッドシート、ワードはGoolgeドキュメント、パワーポイントはGoolgeスライド、スカイプやTV会議はハングアウト・・・機能的には少々物足りないところもあるかも知れませんが、それをはるかに上回る様々なメリットがあります。

※G Suiteを利用すれば、通常Googleアカウント(@gmail.com)でログインしている当社システム(TRAVEL worker)を、ふだん使っている自社ドメインでそのままログインできます。(別途費用要) 

旧態依然としたビジネススタイルを続けるか、G Suiteを活用した新しいビジネススタイルにチャレンジするか、あなたはどちらを選ばれますか?