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3~4月頃を思うと、新型コロナの感染者拡大も一旦落ち着いてきて、世の中が徐々に前を向いて動き始めているように感じます。ただ、またいつ大きな第二波がやってくるかも知れずコロナを完全に押さえ込める時がくるまで、人類はコロナと共に生きることとなります。
働き方も大きく変わりました。コンピュータ業界では10年ほど前からクラウドが主流となり、「ノマドワーキング」「ダイバーシティ」「SOHO」など働き方の新しい言葉も生まれました。ただその普及は一部の業界・業種に留まっていました。
今回の新型コロナによりここ数ヶ月で一気に「テレワーク」が拡がりました。今まで毎日当たり前のようにオフィスに出社していた生活ががらっと変わり、苦労もありましたがいろいろな経験・収穫もあり、価値観も変化してきました。
将来コロナが収束しても、この新しい働き方(テレワーク)は元に戻ることはないと思います。

多くの旅行会社もテレワークに切り替えられましたが、テレワークとは名ばかりで殆ど臨時休業という状態ではないでしょうか。真のテレワークとは、従来のオフィスで仕事をするのと全く変わりなく、場合によってはそれ以上に効率よく仕事をすることです。そのためには前回のブログ(4/16)でもお伝えしましたが、まずテレワークを行うための環境を整えなければなりません。スタッフ全員が、どこにいても、社内のすべての情報を共有できる環境づくりです。大きくは社内の書類(データ)と基幹システムの2点を整備すればテレワークは今日からでも始められます。

当社システム(トラベルワーカー)は10年前の発売以来、『いつでも、どこでも、どの端末でも・・・。今いる場所がオフィスになる!』をキャッチフレーズとして、旅行会社の皆様に新しい働き方を提案して参りました。
今回のコロナで、当社のユーザー様は何の手間をかけることもなくテレワークを実践されておられ、大変評価いただいています。テレワークで活用されているユーザー様の事例をご紹介します。

トラポル合同会社様(大阪府大阪市)
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昨年10月に設立された新しい会社です。関西電力のグループ会社として、社内ベンチャー制度「起業チャレンジ制度」を活用された新しいビジネスモデルの旅行会社です。
ベトナム・ホーチミンへの旅行で、旅行者は事前にLINEのチャットメッセージで現地のローカルガイドとやり取りを行い、旅行の際は日本のお土産を現地の方に届け、現地の方から日常的に利用するローカルスポットに案内してもらい現地で様々な交流が出来るという、これまでにないユニークな旅行スタイルです。
trapol03また、これまで外部に委託されていた関西電力グループ社員の出張手配も、取り扱いを開始されました。4月からは大阪市内の旅行会社も統合され、旅行会社としての基盤を確立されています。社名の「トラポル」はトランスポート(Transport)とトラベル(Travel)を組合せた造語で「届ける、それが旅になる」をコンセプトに名付けられました。
トラポル様ホームページ :https://trapol.co.jp/
※詳しくは、当社のホームページ(導入事例)をご覧ください。⇒ こちら


株式会社ミツワトラベル様(兵庫県川西市)
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ミツワトラベル様は兵庫県川西市で「みつわバス」を利用したバス型旅行をはじめ、国内外、団体手配や修学旅行などオーダーメイド旅行を主に幅広い商品を取扱い、地場に密着した旅行商品の販売を手がけられています。
平成2年(1990年)に株式会社ミツワ旅行部門から分離独立し、株式会社ミツワトラベルとして事業をされています。mitsuwa02親会社の株式会社ミツワ様は燃料(LPガス)販売やガソリンスタンド、携帯ショップやカフェなど様々な事業を展開されています。
ミツワトラベル様ホームページ: http://www.mitsuwa-gr.co.jp/_mitsuwatravel/index.html
※詳しくは、当社のホームページ(導入事例)をご覧ください。⇒ こちら