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旅のお仕事に役立つ情報

カテゴリ: Google関連

Google Trips – 旅行プランナーGoolgeがスマホ、タブレット用にリリースしたアプリ『Google Trips 旅のプランナー』をご紹介します。もともとこのサービスは2016年9月にリリースされましたが、英語版のみの提供で日本人にはあまり馴染みがありませんでした。何度かバージョンアップが行われ、2017年9月6日に待望の日本語版がリリースされました。まだまだ荒削りのところはありますが、これからどんどんブラッシュアップされ「旅」のスタイルが変わっていく予感がします。Googleがこれまで提供してきた様々なサービス(Gmail、Googleマップ、ローカルガイド・・・)が融合された新感覚の旅行アプリ『Google Trips』を是非一度使ってみてください。

★Google Tripsの特長★
1.Gmailに届いた航空会社、ホテル、旅行会社からの予約確認メールを解析し、自動的に旅行データ(予約データ)が生成されます。
2.その街のおすすめスポットから日程(観光ルート)を自動作成。
3.作成した旅行プランを家族や友人・知人と共有できる。
4.旅行プランをダウンロードできるので、ネット環境がなくても利用OK。
5.レストラン、飲食店も簡単にチェック、ローカルガイドのクチコミも参考に出来ます。
  ※ローカルガイドは2016.11.22のブログを参照 ⇒ こちら

★Google Tripsの楽しみ方★
IMG_3949・まずはスマホ(iPhone、Android)やタブレットで『Google Trips』(無料)をインストールしましょう。
 従来からGmail(G Suite)を利用している人の場合は、過去のメールからGoogleが解析し自分が旅行したところが表示されます。「予約の管理」をタップするとフライトやホテルデータが記載されていて感動するはずです。




・さぁ、新しい旅行を計画してみましょう。
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①「どこに行きたいですか?」と聞いてきますので、行ってみたい都市を入力。海外でも日本国内でもどこでも構いません。
②試しに「バルセロナ」と入力、都市が表示されるので選択し「旅行を作成」をタップ。ツアーのタイトルや予定日などを選択して「完了」ボタン。




IMG_3953IMG_3954③トップページの一覧に「バルセロナへの旅行」が表示されるので、タップすると詳細画面に変わります。「おすすめスポット」をタップするとバルセロナの見所が表示、人気スポット・モダンアート・公園&広場・マーケット・・・など様々なジャンルで調べることが出来ます。気になるところがあったら☆印をタップするとに変わり「保存した場所」に記録されます。



IMG_3955IMG_3957IMG_3958④自分でルートを決めるのが面倒な場合は、「日程」をタップしましょう。エリアや旅行スタイルに合わせ、おすすめのルートをGoogleマップで表示してくれます。「午前」だけ「午後だけ」「一日」と時間に合わせてコースも組んでくれます。
「移動手段」をタップすると、空港到着後ホテルまでの行き方や公共交通機関、タクシー、徒歩&自転車などの移動方法が分かりやすく説明されています。
IMG_3959IMG_3960IMG_3961「現地の基本情報」をタップすると、ショッピングスポット・ショッピングモール・マーケットなどが紹介されています。
⑦レストランを探したいとときは「食べる、飲む」をタップ。地元の名物料理や外食・ナイトライフなどについて解説されています。「人気スポット」をタップしてローカルガイドの星の数やコメントを参考にしながらレストラン選びをするのも楽しいものです。
バルセロナに行ったことがなくても、もう何度も行ったような気分になれますよ。

これまでも旅行に関するアプリはたくさんありました。ただ、従来のアプリはフライトやホテルの管理、日程、観光ルートなどそれぞれをバラバラに管理していました。また、初めての場所(とくに海外)では観光スポットやレストランを調べるのに手間がかかっていました。Google Tripsのすごいところは、これまで長年培ってきたGoogleの膨大なデータベースをもとに、驚くほど簡単に旅行プランを組み立てることが出来ることだと思います。まさにGoolgeでしか出来ないサービスです。

旅行会社の皆さんにとって『Google Trips』がどのように影響を与えるのか、プラスなのかマイナスなのか・・・、これから時間が経ってみないと分かりませんが、まずはこのサービスを実際に使ってみてその可能性を実感していただきたいと思います。思わず微笑んでしまうことはお約束します。

Google ローカルガイド
Googleが運営している『ローカルガイド』をご存じですか?
お店や会社、観光地、観光施設などのクチコミ、写真を投稿するとGoogleの検索一覧画面やGoogleマップに自分が投稿した情報が表示される地域を応援するコミュニティです。世界中の一般人のローカルガイドが、日々膨大な情報を投稿しています。
Google検索画面やGoogleマップで検索バーに「アイディディソフトウェア」と入力し、試しに検索してみてください。そこに表示されるクチコミや写真のことです。
【Google検索一覧画面】                             【Googleマップ 検索表示画面】
Google検索 Googleマップ
ローカルガイドは無料で誰でも簡単に登録することができます。投稿したクチコミ、写真の数(ポイント)に応じてレベルが1から5まで上がっていき、レベルに応じた特典があります。
詳しくは⇒こちら
レベル2までは簡単になれますが、50ポイントのレベル3になると自分のプロフィール写真にローカルガイドバッジが表示され存在感をアピールできます。200ポイントのレベル4になると、Googleドライブのストレージを100GB 1年間無料で利用できます。(今年の7月までは1TBもらえました)最上位のレベル5になるためには500ポイントが必要ですが、レベル5になるとGoogleの社員と同じように一般リリース前にGoogleの新しいサービスや機能をテストすることができます。因みに私は先日 レベル5を達成し大変喜んでおります。

ローカルガイドになって観光や旅行に出かけた際、クチコミや写真をアップしていくことが楽しみになり、旅を2倍楽しめますよ。お客様に教えてあげれば喜ばれ、旅行の楽しみも増えるので一石二鳥ですね。
【追記】2017.6 ローカルガイドのレベルが1~10へ、獲得ポイントも変更されました。詳細は ⇒ こちら
Google 公認フォトグラファー
もうひとつ、このブログでも何度かご紹介しているGoogleストリートビューのお話です。
スマートフォンや専用カメラで撮影した360°全天球写真をGoogleマップに投稿してもローカルガイドのポイントが加算されます。そして360°全天球写真の投稿数が50を超え、Googleの要件を満たし審査に通ると『ストリートビュー 公認フォトグラファー』になることができます。今年の7月にGoogleから突然「おめでとうございます」というメールがきて私も公認フォトグラファーに選ばれました。公認フォトグラファーになると、ストリートビューのプロフィール写真に認定バッジが表示され、Googleの名前を使って店舗などの写真撮影(インドアビュー)を請け負うことができます。
詳細は⇒こちら

Googleから届いた嬉しいメール(公認フォトグラファーとローカルガイド レベル5)
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国内・海外の観光地を日々回っている旅行会社の皆さんは、是非 ローカルガイド レベル5、ストリートビュー公認フォトグラファーを目指してチャレンジしてみてください。名刺や自己紹介に記載すると、お客様の信頼度もUPし仕事にも大いに役立つと思いますよ。

「g suiteロゴ」の画像検索結果
「g suite logo」の画像検索結果
しばらく更新がおろそかになり、申し訳ございません。

今回はGoogleが提供するグループウェア Google Suite(G Suite)をご紹介します。10年前にGoogle Appsという名前でサービスがスタートしましたが、先月末 名称がGoogle AppsからG Suiteに変更されました。
G Suiteとは、メール・カレンダー・ドライブ・ハングアウト(TV会議)などをGoogleアカウント(@gmail.com)ではなく、自社ドメイン(@△△△.co.jpなど)で利用できるビジネス向けのサービスで、Googleが企業向けに最も力を入れている製品です。
グループウェアと言えば、サイボウズやLotus Notesなどが有名ですが、Googleのクラウドのノウハウ・実績をバックに急成長していて、革新的な世界中の企業がG Suiteへ切り替えています。日本国内では3年前に全日空がそれまでの自社管理からG Suite(当時はGoogle Apps for Works)に移行していて、現在国内では最も多いアカウント(49,000ユーザー)を利用しています。詳しくは ⇒ こちら
当社でも7年前から利用していますが、その使い勝手の良さ・サービスの進化のスピードは目をみはるものがあります。(使い慣れると、どうして今まであんな面倒なメールサービスや高いソフトを使っていたのだろうと後悔するはずです)

今から20年ほど前にパソコン、インターネットやメールが世の中に現れ、仕事のスタイルがそれまでとは大きく変わりましたが、6~7年前からブームになっているクラウドやiPhone、iPad、Android携帯、タブレット端末などの普及により、また大きく仕事のスタイルが変わろうとしています。
これまでは仕事はオフィスで行うことが当たり前でしたが、今では世界中どこにいてもオフィスと全く同じ環境で仕事ができるようになりました。それを支えてくれるのがG Suiteだと思います。

G Suiteの特長・メリットはとても一言ではご説明できませんので、興味がある方はG Suiteサイトをご覧ください。⇒ こちら
利用料金はBasic(容量30GB)が、1ユーザー/月額500円、保存容量無制限の Businessが1ユーザー/月額1200円です。すべてのデータはセキュリティ万全なGoogleのデータセンターに保存され、従来使っていたメールサーバーやファイルサーバーなども不要になるので、トータルで考えれば大変リーズナブルだと思います。1ケ月間、10ユーザーまで無料試用できますので、まずは実際に使ってみて機能を確認してみてください。
自分で設定が苦手という方は、現在使っているメールやグループウェアからの移行など、有償でサポートしてくれる会社がたくさんありますので、相談してみてください。

G Suiteをうまく使いこなすコツは、徹底的に提供されているすべてのサービスを使いたおすことです。メールはGメール、スケジュール管理はGoogleカレンダー、ExcelはGoogleスプレッドシート、ワードはGoolgeドキュメント、パワーポイントはGoolgeスライド、スカイプやTV会議はハングアウト・・・機能的には少々物足りないところもあるかも知れませんが、それをはるかに上回る様々なメリットがあります。

※G Suiteを利用すれば、通常Googleアカウント(@gmail.com)でログインしている当社システム(TRAVEL worker)を、ふだん使っている自社ドメインでそのままログインできます。(別途費用要) 

旧態依然としたビジネススタイルを続けるか、G Suiteを活用した新しいビジネススタイルにチャレンジするか、あなたはどちらを選ばれますか?

前回に引き続き私がふだん利用しているオススメ アプリ Google編の第2弾です。
下記アプリはiPhone、Android、iPadなどどのデバイスでも利用できます。もちろん無料ですのでまずはインストールして使ってみてください。(Google Play Musicで聴き放題の定額配信サービスを利用する場合は月額980円かかります)(Googleアカウントは必要です)

Googleは地図関係や翻訳、写真加工など『旅行』にはかかせないアプリたくさん提供しています。インストールするだけではなく、使いこなすためにはやはり練習が必要です。日々の業務の中でこまめに触ることによって身についてきます。スポーツと同じで頭で覚えるのではなく、身体で覚えることがポイントですね。

Google

①Google (検索)
Googleと言えばなんといっても『検索』、定番中の定番アプリです。キーボードから文字検索するよりも、『OK Goolge』と発声すれば簡単に音声入力ができ、その認識の精度の高さにはビックリします。


Google Maps
②Gmail マップ(地図)
地図アプリの決定版、頻繁に情報が更新されその精度、使いやすさは他の追随を許しません。地図画面 左上のメニューから『自分の投稿』をタップするとこれまでに投稿した写真やクチコミが確認できます。ローカルガイドとして登録すると、投稿した内容によりポイントが取得でき、ポイント数によっていろいろな特典をもらえるのも楽しみのひとつです。

③GoGoogle ストリートビューogleストリートビュー(パノラマ写真)
まるでその場にいるような臨場感を味わえる地図アプリ。最初の頃はプライバシーの侵害と物議をかもしたこともありましたが、その機能の素晴らしさに今では個人も企業も当たり前のように使っています。社会通念を変えてしまう力強さがGoogleのGoogleたる所以でもありますね。
※詳しくは2016年1月19日の記事参照

 Google Earth
④Google Earth(地球儀)
Googleマップやストリートビューの普及により、使うことが少なくましたが10年ほど前に初めてGoogle Earthを見た時の感動は今でも忘れません。まるで自分がロケットに乗って宇宙から地球を見ている感覚になりました。

Snapseed

⑤Snapseed (写真加工、編集)
Instagramをはじめ様々な写真加工アプリがありますが、機能も豊富で使いやすく最もオススメのアプリです。最近はスマホで撮った写真をフェイスブックなどにUPすることが増えましたが、Snapseedで一手間かけることにより、見違えるような素敵な写真に加工でき、写真の腕前があがったと錯覚してしまいますよ。

Google翻訳
⑥Google翻訳(翻訳)
世界中の100ケ国以上の言語を翻訳できます。テキスト入力もできますが、何と言っても醍醐味は音声翻訳です。日本は予想以上のペースで訪日外国人が増えていますが、様々な国の人と簡単にコミュニケーションが取れるこのアプリさえあれば、言葉の心配は不要です。すっかり通訳の方の仕事を奪ってしまいました。

⑦GoGoogle Play Musicogle Play Music(定額制音楽配信)月額980円
昨年9月に日本でもスタートした音楽配信サービス。世界中の約3,500万のあらゆるジャンルの音楽が聴き放題です。また、手持ちのCDやiTunesで購入した音楽も50,000曲までGoogleサーバーにアップロードでき、どのデバイス(端末)からもストリーミングで楽しむことができます。音楽好きの方にはたまらないサービスですね。
※詳しくは2015年9月15日の記事参照


ここ4~5年でスマホ(iPhone、Android)が大ブレイクし、今やガラケーを持っている人が珍しい時代となってしまいました。ガラケーとスマホの一番の違いはアプリが使えるかどうかにあると思います。ただ、無料アプリをやたらと入れまくりゴチャゴチャの画面になっている人がいるかと思えば殆ど購入した時の状態で電話とメールとネットぐらいしか使っていない人も多く見かけます。

スマホをうまく活用するコツは、アプリを使ってPC、タブレットなどと連携することにあります。いわゆる『クラウド』の活用です。でも、アプリの数があまりにも多過ぎて、どのアプリを使えばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そんな方に、オススメのアプリを紹介いたします。今回はGoogleが提供しているアプリの第一弾をご紹介します。(Goolge以外のアプリは今後ご紹介)

下記アプリはiPhone、Android、iPadなどどのデバイスでも利用できます。もちろん無料ですのでまずはインストールして使ってみてください。(Googleアカウントは必要です)

Chrome

①Google Chrome(ブラウザ)
インターネットを閲覧するブラウザ。iPhoneの場合は『Safari』がデフォルトのアプリとなっていますが、使い勝手が大変よいです。PCやタブレットのブックマークとも連携します。
※詳しくは2015年9月28日の記事参照

Gmail

②Gmail(メール)
Googleの様々なサービスの中でも代表的なもの。パソコンでの設定により、他のアドレスのメールもすべてGmailで管理することが可能。



Googleカレンダー

③Googleカレンダー(スケジュール管理)
スケジュール管理には最適。自分のスケジュールだけではなく、他の人のカレンダー共有も簡単に行えます。通知機能により、ポップアップやメールで予定を知らせてくれるのでうっかり忘れることもありません。


Google ドライブ

④Googleドライブ(ストレージ)
あらゆる形式のデータを保存できるクラウド ストレージサービス。PC、iPhone、Androidなどどのデバイスからも利用OK。万一、PCのハードディスクがクラッシュしてもデータはすべてクラウドにあるので安心です。
詳しくは2015年12月11日の記事参照

Google ドキュメント
⑤Googleドキュメント(日本語ワープロ)
Goolgeドライブの中のサービス。Microsoft Wordに相当します。他人との共有も簡単で、同時に複数人数で編集ができます。リアルタイムで自動保存されるので、トラブルやうっかりミスにより入力途中で消えてしまう心配がありません。


Google スプレッドシート
⑥Googleスプレッドシート(表計算)
Goolgeドライブの中のサービス。Microsoft Excelに相当します。他人との共有も簡単で、同時に複数人数で編集ができます。リアルタイムで自動保存されるので、トラブルやうっかりミスにより入力途中で消えてしまう心配がありません。


Googleスライド

⑦Googleスライド(プレゼンレーション)
Goolgeドライブの中のサービス。Microsoft Powerpointに相当します。Powerpointほど細やかな機能はありませんが、操作が簡単で使いやすくPowerpointソフトが入っていないPCでも閲覧できるので便利です。

Googleフォト⑧Goolgeフォト(写真管理)
写真管理の決定版。PC、iPhone、Android、iPad、タブレットなどに保存されている写真が自動的にGoogleサーバーへアップロードされます。1600万画素という高画質で無制限で完全無料で使用できます。アップロード時に写真の画像を判別して自動的にキーワードがタグ付けされ、検索ができます。人物からも検索でき、その精度には驚きます。
※詳しくは2015年8月26日の記事参照

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