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旅のお仕事に役立つ情報

カテゴリ: Google関連

Google Street View
360° 自由自在に風景が見えて、まるでその場にいるような臨場感が味わえるGoogleストリートビュー、皆さんもよく使って感激されているのではないでしょうか。
そのストリートビューに簡単に自分が撮影した景色をUPすることが出来るのをご存知でしょうか。専用の360°全方位カメラを使う方法もありますが、iPhoneやAndroid『ストリートビュー』アプリを使えば簡単です。以前は「Photo Sphere Camera」の中のひとつの機能でしたが昨年 『ストリートビュー』として独立し使いやすくなりました。もちろん無料アプリですので早速インストールしてみましょう。
インストールが完了したら、Googleアカウントでログインし「ヒント」を参考に周りの景色を撮影してみましょう。自分の立つ位置をしっかりと決めたら、水平方向・垂直方向と回転しながら(黄色い丸印)にカメラを合わせていけば自動的にシャッターが切られます。全方向の撮影が完了すると下部のボタンが(グリーン)に変わるので中央のボタンをタップすれば360°パノラマ写真が生成されます。完成したパノラマ写真は一旦『非公開』フォルダに保存されますが、OKであればGoogleマップに公開します。公開が完了すると、プロフィールフォルダから自分のパノラマ写真を閲覧することができます。もちろん世界中のすべての人が閲覧できるようになり、閲覧された回数が表示されます。

屋外・屋内いずれでも撮影可能ですが、入り組んだ景色だとつなぎ目がギクシャクしてしまいます。晴天の広々とした景色が失敗も少ないので、チャレンジしてみてください。Googleマップに公開されると誰でも見ることができるので、人物や表札などが鮮明に写らないように配慮することも大切です。また、ひとつのパノラマ写真を完成させるためには何十枚も写真を撮らなければならず、時間の余裕があるときに行ってください。旅先の素敵なロケーションで撮影しておけば、旅の思い出としても役立ちます。リンクアドレスをメールで送ることもできるので、家族や仲間との共有も簡単に行えます。

現在、私は31枚のパノラマ写真をGoogleマップで公開していますが、毎日2,000回ぐらい表示されていてどんな人が閲覧しているのだろうと思いを馳せながらカウントが増えてゆくのを見るのも楽しみとなっています。
京都 伏見桃山城パノラマ写真をご覧ください。⇒ https://goo.gl/maps/6FemwyQAdKQ2
※下段に表示される画層をクリックすれば各地で撮影したパノラマ写真がご覧いただけますので、お時間があるときに覗いてみてください。

旅の楽しみがひとつ増えること間違いなしですよ。

Chrome - Google のウェブブラウザ
少し前までは『ブラウザ』と言っても通じない方がおられましたが、最近はWebサイトを閲覧するためのソフトだと言うことは皆さん知っておられます。ただ、殆どの方はパソコンを購入したら最初に設定されている『Internet Explorer』(以下 IE)をそのまま利用されている方が多いですね。
昔に比べれば速くなったと思いますが、それでもIEは設定が複雑で重く使いにくいブラウザだと思います。何より使っていてあまり楽しくない(ワクワクしない)と感じています。(Microsoft関係者の方、IEファンの方がおられたらごめんなさい)
ブラウザにはGoogleの『Chrome(クローム)』、Mozillaの『Firefox』、Appleの『Safari』などいろいろあり、それぞれ機能や性能・特長がありますが、もっともオススメがGoogleの『Chrome』です。Chromeがオススメの理由はたくさんありますが、ひとことで言うと速くてサクサク動いて操作も簡単なことです。もともとGoogleはWebのために生まれた企業と言ってよく、『100% Web』というビジョンを標榜しているのがMicrosoftなどと大きく違う点です。
速さのほかにも、よく使うタブ(ページ)を複数設定しておけば、会社のPC・自宅のPC・iPhone・iPad・Android・タブレットなどどのデバイスでもリアルタイムに同期され大変便利です。もちろん、設定したブックマーク(お気に入り)も同様です。
またちょっと検索したいときも、わざわざ検索画面に移らなくてもアドレスバー(URLが表示されているバー)に直接キーワードを入力するだけで検索できます。そのキーワードもすべての文字を入力しなくても、Googleが最も得意とする検索の技術が活かされ数文字入力しただけで目的のキーワードが見つかり、目的のページへアクセスできます。
もうひとつオススメの理由は、膨大な拡張機能がありChromeウェブストアから拡張機能を追加することにより、自分のビジネススタイル、ライフスタイルにあったカスタマイズが出来るところです。最近はスマホやタブレットが普及し、素晴らしいアプリもたくさん生まれました。お気に入りのアプリとうまく連携させる拡張機能を追加することにより、ますます使い勝手がよくなります。
※オススメの拡張機能については、今後このブログでご紹介していきます。

人生、急ぐことだけが決して正解だとは思いませんが、ITの世界ではスピード・効率UPは大事なテーマです。とくにここ最近5年でIT環境は大きく変わり、うまく活用するかどうかでその人の人生が変わると言ってもいいと思います。趣味の世界ならまだしも、ビジネスにおいては必須だと思います。

その手始めとして『Chrome 』をインストールして、既定のブラウザ(特に指定しなければ、自動的に起動するブラウザ)に設定してみてはいかがですか。新しい世界が開けると思いますよ。
※Chromeのインストールは ⇒ https://support.google.com/chrome/answer/95346?hl=ja

Google Play Music9月3日、いよいよ日本でもGoogleの定額制音楽配信サービス Google Play Musicグーグル プレイミュージック)がスタートしました。
これまで、パソコン(Windows、Mac)やiPhone、iPad、iPodなどで音楽の再生、管理、購入と言えばAppleの『iTunes』の独壇場と言っても過言ではありませんでした。ただ、ここにきて今年はiTunesのダウンロード方式に対しストリーミング方式で定額制サブスクリプションサービスとも言います)の音楽配信サービスが矢継ぎ早に日本でも開始されました。AWA(エイベックスとサーバーエージェントが提供)、LINE MUSIC、Apple Music、そして今回のGoogle Play Musicと大混戦模様となってきました。各社、楽曲数、月額料金、附帯サービスなどで鎬(しのぎ)を削っています。
Google Play MusicはGoogleの発表では楽曲は3,500万曲、またCDやiTunesなどで購入した手持ちの曲を50,000曲までGoogleのクラウドに保存でき、どのデバイスからでも聴くことができます。月々の利用料は980円ですが、10月18日までに申込むとその後もずっと月額780円が適用される特別プランも用意されています。また、登録後最初の30日はお試し期間(無料)ですので、気に入らなければいつでもやめることもできます。

実際に各社のサービスを使ってみた訳ではないので比較はできませんが、Google Play Musicを使った感想をお話したいと思います。
良かった点は、ふだんGoogle Playでアプリや映画、書籍などを購入していればあっと言う間に設定できPC、iPhone、iPad、タブレット(Nexus7)、最近購入したChromebookなどで課金を気にせず音楽が楽しめることです。音質もストリーミングということで少し心配していましたが、クリアで音切れも殆どなくダウンロード版のiTunesと比較しても遜色ありません。
またパソコンにダウンロード済のiTunesやCDも、『ミュージック マネージャー』というソフトをインストールすれば自動的にGoogleのクラウドにアップロードしてくれます。(一度設定すれば、iTunesなどに追加した曲は随時アップロードされます)
少々不満なことは、3,500万曲と言うものの洋楽が中心で日本の曲がまだまだ少ないことです。また、最新のアルバムも少ないと思います。JAZZが好きなので、1960年代の懐かしい曲が充実しているのは喜んでいます。

最近はYouTubeなどで、まずどんな曲でも無料で聴ける時代になり、音楽業界にとっては厳しい時代となりました。主要国でまだ日本はCDの比率が多いようですが、今後ますますデジタル化は進み定額制音楽配信サービスは定着していくと思います。
ただ、ミュージシャンや著作権者へのロイヤリティ、一般消費者の満足度、サービス提供会社の収益性、それぞれを満たした『三方良し』でなければ継続的な成長は望めないと思います。現在、世界最大のユーザー数を誇るSpotify(スポティファイ)も着々と日本上陸の準備を進めており、これからも戦国時代は当分続くようですね。

googlelogo01
                                   新しいロゴ
 googlelogo02
                           
以前のロゴ
                                                                
すでにご存知の方も多いと思いますが、9月2日(日本時間)にGoogleのロゴが変わりました。最近流行りのフラットデザインです。(因みにフラットデザインの反対語は リッチデザイン)ネットで検索すると、いろんな方が今回のロゴについてウンチクを語っていますので、興味のある方は調べてみてください。また、Googleのブログで経緯などが詳しく書かれていますので一度お読みください。
正直言うと個人的には以前のデザインの方が格調が高く好みなのですが、毎日見ているうちに愛着も湧き、良くなっていくのでしょう。
GoogleはWEB主体の会社なので、一般的な企業ほどロゴの変更にお金はかからないかもしれませんが、それでも莫大な費用がかかっていると思います。時代の変化に合わせ(時代を先取りして)ロゴも変化させていく・・・さすがGoogleですね。資金的にゆとりがあるからできるのでしょうが。
さて、皆さんの会社のロゴはいかがですか。昔はロゴ・マークなどない旅行会社も多かったですが、最近は大抵お持ちですね。ただ、素人くさく素敵だなと思うロゴには滅多に出会えません。知り合いに頼んで安直に作ったようなロゴが目立ちます。
『旅行』という商品は、なかなかオリジナリティを持たせるのが難しい商品です。飛行機、ホテル、鉄道、バス、船、観光施設・・・自社のものではないアイテムを組み合わせて作る商品だから他社との差別化が難しいわけです。
そんな中でオリジナリティを発揮できるのが、ロゴです。見る人が一瞬にしてその会社を信頼し、安心して旅行を依頼したくなるようなロゴができれば素晴らしいと思いませんか。この機会に、一度「ロゴ」の見直しをしてみてはいかがでしょう。その過程で、自社の強みや弱み、これからの進むべき方向が見えてくるかもしれません。また、社内スタッフの気持ちもひとつになりモチベーションアップに繋がると思いますよ。

Chromebook01
以前から欲しかったChromebookを購入しました。
一見、ふつうのノートパソコン
に見えますが中身はWindowsともMACとも違うGoogleのChrome OSです。
日本はWindows牙城なので、あまり見かけませんが米国では急速にシェアを伸ばしています。

様々な特長がありますが一番は起動の速さ、ノートを開けると自動的に電源が入り7〜8秒で初期画面が表示されGoogleのパスワードを入力すればOK。ふつうのパソコンだと電源スイッチを入れて使い始めるのに2〜3分かかることを思えば、その快適さは驚異的です。
そして値段が安いこと。WindowsのノートPCだと10万円前後、上位機種だと20万近くしますがChromebookは3〜4万円、今回買った機種はAcerの13インチで36,000円ほどでした。
Chromebook02
一応ハードディスクはありますが、基本的にはローカルにはデータを保存せずGoogleのクラウドを利用するのが前提です。
またセキュリティ面でも、Chrome OSにセキュリティ対策ソフトがビルトインされていて、自動的に最新に更新されるので心配も不要です。
電池も13時間をほど持ちますので、ACアダプターを持って外出する必要もなく電池切れの心配もありません。

ただ、当然WindowsではないのでWindows用のソフトは動きませんので注意が必要です。ふだんからGoogleのサービス(Gメール、Googleカレンダー、Googleドライブなど)をメインに使っている人には最高のデバイスです。
もちろん、『トラベルワーカー』を使っている方には絶対お勧めです。

Chromebook03パソコンが世の中に普及し始めて20年、皆さん何となく当たり前だと思って使っているWindowsパソコンですが、フリーズしたり、データが消えたり、セキュリティやバックアップに時間と神経を使い、考えて見れば本来の目的とは違うことに膨大な労力と神経を使っていますね。

そんな煩わしさから一切解放されるChromebook、選択肢として考えてみてはいかがですか。

 

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